大峰の秘境・八人山巡りの山旅。
滝谷経由のルートはぱらぱらと記録があるものの、
高津川からの記録は少ない。
まして1151mピーク~1261mピーク~西八人山は記録が出てこない未知のルート。
登山口から10分程歩くと既に朽ちている木道、半分ひっくり返った鉄梯子。

高津川の北側の尾根から急登を登ると、暫くトラバース気味に進みます。
980mピークの東側から北側に回り込むが、急に道が無くなり、
仕方なく倒木の荒れた急登を尾根に向かって詰め上がります。
その先、1151mピーク~1261mピークまでは急登+笹薮漕ぎ。
正確には、急登+笹薮+シャクナゲ+シロヤシオ漕ぎ。
ようやく画像が撮れる状態に収まってきたので一枚。

ウェアやザック、顔面に切り傷を負いながらようやく西八人山手前の展望台へ。
南八人山が見える。

西八人山のピーク。
何もありません。

西八人山~中八人山が一番歩かれているルート、
と言えどほぼ踏み跡がうっすら程度ですが、気持ちの良い景色です。

中八人山ピークも地味な山頂ですが、二等三角点があります。

更に南八人山を目指します。
南八人山のピークも何もありません。

この先、モノレールが下まで伸びているので登山道もほぼほぼその通りに下山。
植林小屋とモノレールの始発が同じ所にあります。
その後登山道を30分ほどで駐車場に戻りました。
今回のルートは
破線ですが、道が廃道となり無くなっている所が多数ありました。
また大峰の地図では全く役に立ちません、必ず1/25000地形図「風屋」を携帯して下さい。
標高の割に苦労した山行となりました。
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